「会社を辞めるのがベスト」とはかぎらない!

「会社を辞めるのがベスト」とはかぎらない!

  • 2020年8月30日
  • 2020年7月9日
  • 投資
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「会社を辞めるのがベスト」とはかぎらない!

 

私の会社に投資物件を探しにくるお客様の中には、会社員の方が少なくありません。安定した給料を得ながら、週末などの時間を使って少しずつ不動産を増やしていき、定年後など将来的には余裕のある暮らしをする。そんな人生計画を描いているようです。

会社員は、不動産投資を始めるにあたっては、有利な立場にあります。特に上場企業など大手の社員であれば、安定度も高いと判断されるので、融資を取り付けやすいといえます。「不動産投資で成功するために会社を辞めてしまう」という人もたまにいますが、会社員というステータスを失ったばかりに最初の融資を取り付けるまで苦労する結果となります。

不動産投資が軌道に乗って十分な純資産を築くまでは、会社員として一定の収入を得ながら生活するのがいちばん安全です。私の会社に不動産を探しにきたお客様の例を紹介しましょう。その人は大企業で会社員として働きながら、株式投資で大儲けをしたとのこと。株で1億5000万円の利益を得たので、全額自己資金で1億2000万円の物件を買って、会社を辞めて家族と悠々自適に暮らしたいという希望をもっていました。

たしかに毎月130万円の家賃収入が見込める物件だったので生活に困ることはありません。しかし、現状よりも純資産を増やすことはむずかしくなります。そこで、私は「会社を辞めずに、レバレッジを利かせて1億円の物件を3棟購入しましょう」とアドバイスしました。自己資金は3000万円にとどめて、残りは銀行の融資を利用する。そのほうが3億円分の物件を所有することができ、長い目で見れば入ってくる収入は大きくなります。

結局、そのお客様は会社の仕事にやりがいを感じていたこともあり、私のアドバイス通り、会社を辞めることなく3棟の物件を購入しました。現在は、給料以外に毎月300万円以上の家賃収入を得ながら、純資産を確実に増やしています。不動産投資は、不動産管理会社などをうまく利用すれば、会社員として働きながら大きな家賃収入を得られるのが魅力です。会社員としてのメリットを十分に利用する方向で考えるのが賢いのではないでしょうか。